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仕事をもらえる人になる

在宅ワーク収入を得ようとした場合、必ずしも仕事が保証されているわけではありません。サラリーマンのように毎日会社に行けば仕事がある、というわけではないので、在宅ワークで安定した仕事を得るのはなかなか難しいことだと思います。

安定して仕事をもらうには

実績を作る

どうして在宅ワークは安定させるのが難しいのでしょうか。

それは、在宅ワークの仕事は、たいていの場合単発ものが多いからです。継続的に同じ仕事を毎月とか毎週とか発注してくれる、という仕事を見つけられたら、それはとってもラッキーなことだと思います。でもやっぱり安定した仕事量や収入を得たい、というのは、誰もが思うことですよね。一度、安定した仕事ができるようになると、日々営業活動をする必要もなくなり、仕事に集中できるんですから。

そこで、まず仕事が安定してくる(仕事がとれる)ために必要なのは、在宅ワークの実績です。仕事を頼む側としても、まったく実績がない=初心者、よりは少しでも在宅ワークでの実績がある方のほうが仕事を安心して頼みやすいんですね。

では、一番最初の実績はどうやってつくればいいのか。

これは在宅ワーク探し方マニュアルでも紹介している通り、登録制のSOHOグループなどに登録して、少しずつ仕事をこなして作っていくしかありません。

実際、私も最初の仕事はアウトソーシング会社からのものでした。もし自分の勤めていた会社のコネなどで仕事をもらえるなら、そういったところで実績を積むのも手ですよね。実績が少しずつできてくると、求人に応募する時にも多少有利になりますから、仕事も得やすくなると思います。

信頼関係を築く

私の場合も、最初は働いていた会社のコネもありませんでしたし、0から自分で在宅の仕事を探していたので、なかなか仕事量は安定しませんでした。そうなると、毎月毎月仕事を探すのに必死になるわけです。

仕事として安定しなくても、収入として安定すればいい、と最初は思っていたので、まずは、あらゆる手で営業をして仕事を探しました。そして単発の仕事をたくさん請けるようにして、仕事が途切れないようにしていたんですね。もちろん仕事探しの中で、継続できそうな仕事には積極的に応募していました。

たとえば、私が請けていた継続案件は、某転職サイトのコラムの執筆、短歌雑誌の原稿データ入力といったものくらいです。コラムは毎月の報酬が月額制で5万円くらいだったのでかなりおいしい仕事だったんですが、システムが変わったのか、いつのまにかお仕事がこなくなってしまいました。(私が何かヘマをしたのかもしれません(笑))

短歌雑誌の入力は必ず毎月発生する仕事で月に1万円~2万円くらいの収入になっていたので、これくらいの収入で十分であれば、その時点で「安定していた」と言えるのかもしれませんが、私の中での目標額には足りませんでした。

そうして不安定な仕事量の日々がつづく中、最終的に収入のほぼ90%をしめていた仕事は、ある1社のクライアントからの仕事だったんですね。

もちろん時期によってはこのクライアントからの仕事がない時もあるので、そういう時にはそれまでにつながりを作ってきたほかのクライアントの仕事を合間に入れるようにしていました。ですが、結果として、私が在宅ワークで安定した収入を毎月コンスタントに得ることができていたのは、このクライアントからほぼ途切れることなく、仕事が来るようになったおかげです。

このクライアントからの仕事は、毎回内容は違いますが、大きな仕事があると優先的に私のところに回してくれていたので、私のほうでも、最優先得意先として対応していました。おかげで、単価を優遇してもらえたり、本来なら私がやるべきワーカーさんへの原稿の送付などをクライアント側で手配してくれたり、私が一人で切り盛りしていることを考慮してくださってお互いにフォローしあいながら仕事をする、といういい関係でいられました。

優先的に仕事を回してもらうためにしたこととして、特別なことはありません。ただ、まじめに一生懸命請けた仕事を完遂していただけなんですね。しいていえば、いつも心からそのクライアントの役に立とう、という思いで仕事をしていたということかもしれません。

でも、それが結局は「マキさんに頼めば絶対にやってくれる」という信頼感を得ることにつながり、クライアントが困ったときは真っ先に連絡をしてもらえるようになったんです。そのうちに、その会社の副社長さんは女性なんですが、仕事の合間に電話で雑談したり、ドイツに来るときも、「向こうでも仕事やって!」と言ってもらえるまでになりました。

3年くらい一緒にお仕事をさせて頂いた中で、実際にお会いしたのはほんの2、3度でしたが、電話やメールでのコミュニケーション、仕事への姿勢など、いろんなことの積み重ねで「企業と1在宅ワーカー」というよりは、「人と人」としてのつながりができていったような気がします。

結局、4年間在宅ワークをしてきて、その頃はただがむしゃらに取り組んでいたのですが、今となって思う、安定した仕事を得るために一番大切なことというのは、クライアントとの信頼関係ではないか、と思います。

テクニックや、資格はあればあったほうが有利ではありますが、それがあるからといって、仕事が保証されるわけではないですよね。

顔が見えない相手との仕事が多い在宅ワークですが、いつも「人」と「人」が仕事をしている、ということを忘れず、相手を大切に思って仕事をしていくことが大切なんじゃないか、と思うんです。

在宅ワークの実績がないと、個人で仕事を受注するのは難しくなっていますが、実績がなくても、ひとつひとつ請けることができた仕事に対して、責任をもって取り組むことが、信頼につながると思います。人が一生懸命やっている姿というのは、知らず知らずのうちに、相手に伝わるものです。

そして、コツコツと積み上げた自分の「信用」は、実績や資格には決してかなわない、と私は思います。

この記事のポイント!

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  • まずは実績を作ろう!
  • クライアントとの信頼関係を築こう!
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