在宅ワーク、SOHO、内職、副業などいろいろな言い方を見かけると思いますが、このサイトでいう在宅ワークは、SOHOのことを指しています。では、この「SOHO」とはなんでしょう?
SOHOってなに?
SOHOとは、”Small Office Home Office”の略です。自宅を仕事場にして仕事をしている、または小さな個人事務所などで事業を行っている人たちのことです。ですから、「内職」や「お小遣い稼ぎ」といった趣味や空き時間でする「在宅ワーク」ではなく、自分で会社を持つようなものなんですね。
SOHOとして在宅でできる仕事ですが、パソコンを使う仕事に限らず、翻訳や各種サポートなど、いろいろな分野のお仕事をされている方がいます。自分のアイデアしだいでは、どんなことでもビジネスにできるスタイルとも言えると思います。
それでも最近はインターネットを使ったお仕事のニーズが圧倒的に高いそうで、企業にとっても人件費がかからないというメリットなどから、アウトソーシングという形で外部のSOHOワーカーに仕事を出すケースが増えてきています。アメリカでもSOHO先進国とも言われているように、このSOHOというスタイルが一般的になりつつあるようで、日本に比べてかなり浸透率は高いようです。
在宅ワークは簡単に稼げるってホント?!
自宅で働けるというのは、私のような小さい子供を抱えた主婦もそうですが、身体的な問題や家族の問題などで外に出て働くのが難しい方にとっても魅力的なスタイルですよね。
ただ、「在宅ワーク」というと”簡単にできる””誰でもできる””ラクに稼げる”というイメージも広まってきていますが、本当のSOHOというのは決しててっとり早くお金を稼げるというものではありません。どんなお仕事にしてもそうだと思いますが、自分の成果に対して対価を頂くというのは簡単なことではないですよね。技術の習得や在宅ワークを始めるノウハウを勉強する前に、まずは自分の心構えがどの程度のものなのか、SOHOとしての在宅ワークとはなんなのかということをきちんと認識してからスタートされることをオススメします。