見積書を作成するときのポイント
求人情報に応募すると、
見積書に含める項目としては以下のようなものがあります。
・日付
・顧客名
・発行者の名前、住所、連絡先
・見積内容(見積もる作業の件名など)
・数量
・見積金額
見積り金額の決め方
見積りの金額の決め方は、一概にこうと言えるものがなく難しい問題なのですが、大切なのは自分を安売りしないことです。よくあるのは、仕事をどうしてもとりたいために、安く見積りを出してしまうことです。
私も最初の頃に相場などがよくわからず、見積り金額の算出方法もさっぱりわからなくて、自分なりに出した金額が相手にとっては破格だった、ということがありました。その時、あまりの安さに仕事はとれたものの、結果的には仕事に対して金額が見合わず苦しい思いをしました。
また安すぎる見積りは、「とにかく仕事がとりたい」=「安く出さないと仕事がとれない」=「仕事ができないワーカーである」という印象をもたれ、かえって信頼されないことにもなります。
そして、そういったワーカーが安い見積りで仕事を請けるようになってくると、SOHOワーカー全体として考えたときに、相場がぐっと下がることになり、結局は自分も安い仕事をしなければならなくなってしまいます。ですので、見積りの提出を求められた時は、慎重に検討して出すようにしましょう。
相場などを調べたい場合は、業務の請負をしている個人運営のグループが開設しているホームページなどで価格表が公開されているところも多いので、そういったところを数件調べてみるのもいいと思います。もしくは、作業の内容からかかるコストや時間などを計算して算出してもいいと思います。
いろいろな算出の仕方があると思いますが、いずれにしても自分の仕事に自信を持って値段をつけることが大切です。