契約から請求まで
実際に在宅ワークを始める前に、一通りの流れはどうなっているのか確認しておきましょう。基本的な流れは以下のようになっています。
1.契約
クライアントと仕事の請負いの契約をします。小さなSOHOグループなどでは契約書がない場合もありますが、簡単な形式でも委託契約は結んでいたほうが安心ですね。覚書などの場合もあります。
2.見積り
データ入力の分野では、こちらから見積もりを出すことはほとんどなく、たいていは求人の時に単価が提示されていると思います。文書作成や特殊な仕事の場合、クライアントから見積もりの提出を求められることがあります。
3.発注・原稿の受け取り
仕事の発注が決まると、実際に入力するデータの元となる原稿が配布されます。発注書、発注請書などが交わされる場合もあります。
4.データ作成
原稿を元にデータを作成します。
5.校正
出来上がったデータをプリントアウトして、間違いがないかどうか、チェックします。校正用紙を提出するように指示される場合があります。
6.納品
クライアントに指定された形でデータを納品します。納品書を提出する場合があります。
7.検収
納品したデータに間違いがないか、などをクライアント側でチェックします。検収書が発行される場合があります。
8.請求
クライアントに指定された方法で請求書を送付します。
9.支払い
クライアントの支払日に口座に報酬が振り込まれます。手数料が差し引かれる場合があります。