悪徳商法をする業者は法外な費用を請求したり、報酬から差し引くという形でただのような仕事をさせたり、仕事があるといって実際は仕事がなかったり、いろいろな手口でひっかけようとします。
それでも、「あれ?」と思いながらも強く押し切られたり、大丈夫かもと思わされたりしてうっかり契約してしまうことがあるようです。やっぱり悪徳かも、と思ったら泣き寝入りせずきちんと対処して不当なお金などを取られないようにしましょう。
契約してしまったら
もし仕事をするにあたって管理費などの費用や、パソコン・ソフトなどを買わされたりした場合、それは内職商法にあたります。
内職商法の場合は、契約してから20日間のクーリングオフ期間があります。この間に、書面で解約依頼をつくり、内容証明つき郵便で送付することでクーリングオフできます。
相手からは”クーリングオフできない”などと言われることもあるかもしれませんが、法律的にはできることになっていますので、自信を持って強気で対応しましょう。
クーリングオフ期間をすぎてしまった
クーリングオフの期間はその内容によって細かくわかれていますが、クーリングオフ期間を過ぎてしまったからといって、絶対に契約を解除できないわけではありません。契約が解除できた事例もたくさんありますので、まずはあきらめずに専門家に相談してみましょう。
契約の問題というのは、法律的な問題になってくるので、素人では判断が難しいです。相手とのやりとりの内容や契約の状況によって、対処法もかわってくるので、自分で対処しきれないときには専門家に相談したほうがいいと思います。
クーリングオフ相談機関
全国の消費者センターが検索できます。最寄の消費者センターでまずは相談してみましょう。
無料でメール相談を受け付けてくれます。消費者センターでも断られた件を無事に契約解除させたケースも。