プリンタは在宅ワークでは絶対になくてはならない周辺機器のひとつです。、データ入力では、必ず校正作業というものが必要になります。
プリンタはどんな時に必要?
校正というのは、入力したデータにミスがなかったかどうか、実際にプリントアウトして紙の上で原稿と照らし合わせてチェックする作業です。時々画面上でチェックする方もいますが、基本的に画面チェックはNGで、きちんと校正をしたかどうか証明するために、クライアントから自分が使用した校正用紙の提出を求められるケースもあります。
ですので、プリンタがないと校正ができないんですね。
それからクライアントに見積書や請求書などの帳票類を郵送で提出しなければならない場合も多いので、そういう場面でもプリンタが必要です。
プリンタを選ぶ基準
では、どんなプリンタがいいのかというと、プリンタは基本的には印刷できればなんでもいいです(笑)。
私個人としては、Canonがオススメです。HP(ヒューレットパッカード)やエプソンも使用したことがありますが、私の中ではCanonが一番好印象です。印刷速度の速さにはかなり感動しました。そのほか、ランニングコストが安い、静音などのメリットがあります。写真印刷などならエプソンのほうがいいと思いますが、在宅ワークではほとんど文字だけやwebページの印刷に使用するので、やっぱり私は実用的なCanonが好きです。Canonのインクはほとんどのお店で取扱っているので、急なインク切れにも困らないのもいいところです。
ただし、コピーやスキャナーも一体型になっている複合機はオススメしません。あると便利だとは思いますが、1つの機能が壊れたときは致命的です。修理に出してしまうと、他の機能もいっぺんに使えなくなってしまうからです。一台、単体のプリンタがある上で、複合機も持っているというのならベストです。
それから最初は家庭用プリンタで十分だと思いますが、軌道に乗ってきたらレーザプリンタの導入も視野に入れるといいと思います。家庭用プリンタではインクジェットが一般的ですが、一枚あたりの印刷コストや印刷スピードを重視してレーザープリンタを使用しているプロの在宅ワーカーも少なくありません。レーザープリンタは価格が高いのでなかなか手が出ませんが、最近はSOHO向けの低額商品も出てきているようです。