愛知県のM.Aさんの体験談
1.現在主にされている在宅ワークは何ですか?(データ入力、テキスト入力、イラストなど)
WORD・一太郎編集 PDF作成 べた打ち 画像修正など
2.在宅ワークをはじめたきっかけは何ですか?
NIFTYの在宅ワークの募集欄を見て,「様子見」程度で応募したら、合否の連絡なしにいきなり宅配で原稿がきたことがきっかけ。
3.在宅ワークをはじめるときに心配だったのはどんなことですか?また実際に仕事を始めてから、その時の心配ごとはどうなりましたか?
こどもや夫に迷惑をかけずに仕事を続けられるかどうか…。結局は、家族の理解がなくては続きません。 外勤とちがって、仕事を完了できなければ家事もそっちのけでやるしかないので…。
4.現在、どんなところからお仕事を請けていますか?(差し支えのない範囲でけっこうです)
出版社が主です。
5.在宅ワークをする上で、気をつけていること、大切にしていることはなんですか?
納期厳守。お客様の立場に立ってお仕事すること。
→より使いやすいデータを提供できる場合は、アプリの特性などをお客様に説明して、了解を得た上で加工して納品することもあります。
6.在宅ワークでのトラブルやエピソードがあれば教えてください。
作業後,請求書をおくっても、入金してもらえず、担当者に電話をつなぐように依頼しても、担当者は会社を辞めたのでわかりません…といわれて泣き寝入り。その当時は初心者ワーカーで、相手にそう言われてあきらめてしまったけど、今ならもっといろんな手段に訴えたと思う。
7.在宅ワークをしていて良かったこと、悪かったことはそれぞれどんなことですか?
良かったこと:
こどもを保育園に預けずに働きながら育てられること。
悪かったこと:
生活時間が不規則で、子どもまで夜型になっていること。
自由が利く代わりに、予定時間をオーバーしても、納品できるまでは仕事をやらなくてはいけないこと。特に、子どもが病気でもついていてやれずに仕事を優先するしかなかったとき、申し訳なくて泣けました。
8.その他、初心者ワーカーさんへのメッセージ、在宅ワークに関するご意見などありましたらご記入下さい。
在宅ワークは、報酬面を見たら割に合わない仕事がほとんどですが、報酬金額以上に、自分自身の糧になるものも多いと思います。
管理人コメント
M.Aさん、ありがとうございました。
実はM.Aさんは、私がドイツに移住した今でもお付き合いのあるワーカー仲間のお一人です。お子さんが3人いらっしゃりながらも、子育てと両立しながらお仕事を頑張られています。一番下のお子さんは、すでに在宅ワークをしている中でご出産されました。
プロ意識を持って仕事をするということは、時には家族を犠牲にしてでも仕事をやり遂げるだけの強い意志が必要なんですね。そうして仕事をされているからこそ、クライアントからの信頼を得ることができ、今の仕事にもつながっているのだと思います。
逆に、きちんと子育てとの両立や家族の理解を得ることができているからこそ、充実した仕事ができているとも言えると思います。