在宅ワークが正しく実施されるためのガイドラインが、厚生労働省によって定められています。
注文する側が守るべきルール
在宅ワークはある意味仕事を出す側が自由に価格や納期、仕事内容などを設定できてしまったり、やりとりのほとんどがインターネットやメールを介して行われることから、報酬が支払われない、不当な理由での契約の打ち切りなどでトラブルが起こりやすいという面があります。
このようなことで不安を抱えていて、なかなか在宅ワークに踏み切れないという方も多いと思います。
厚生労働省では、在宅ワーカーが安心して仕事に取り組めるよう、主に発注者側に対して、在宅ワーカーとの契約を文書で明確にすることや、契約内容をきちんと協議することなどをガイドラインとして制定しています。
働く側の皆さんも、トラブル防止のためにもこのガイドラインをきちんと読んで理解しておくことをおすすめします。
厚生労働省:在宅ワークの適正な実施のために